ドラえもんの声が大山のぶ代でなくなって3年。
「こ~んにちは~ぼくドラえもんです~」
のセリフの声真似を芸のひとつとしていた僕としては、ネタがひとつ減って少しさみしい。
長年ドラえもんを見続けてきた人には、新しい声優に違和感があって受け付けられない、という人もいるようだ。
しかし、僕は新しいドラえもん、けっこう好きなのである。どことなく初期の原作の雰囲気に近いような気がする。
これまで、ドラえもんものび太も少し良い子になりすぎていた。どこか子どもの夢、未来…あるいは環境保護といったテーマを背負わされすぎていた感があった。
しかしドラえもんは基本、ギャグマンガなのだ。
1979年、ドラえもんのテレビアニメ放送が始まってから今年で30年。今でも毎週欠かさず見ている。
ほかのどんな文学作品や映像作品よたぶん、僕の人格形成に与えた影響は「ドラえもん」がいちばん大きい。毎朝の満員電車ではいつも、「どこでもドア」があったらなと思うし、日々の仕事に苦しめばタイムマシンで過去に戻って万馬券を買ってきたいと思う。
僕だけでなく、同年代の日本人はそういう想像するんではないだろうか。
その善し悪しは別として、ほどほどであるなら空想するということは楽しい。
と、そんなことを子どもとドラえもんのおもちゃで遊びながら思った。
写真はのび太の家のおもちゃと、それに付属する人形。アニメのワンシーンのような(?)アングルで写真を撮ってみた。。
こののび太がどことなく小松政夫に似てるような気がする。。
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