あまりにも汚染されすぎて、人間が地球を見捨てて旅立っていった近未来、たった一
人で700年間地球のゴミの片付けをしているロボット「ウォーリー」。残された人
間のおもちゃや古い時代のビデオを見て、いつか、友だちと手をつなぐことが彼の夢
…
この映画を、土曜日に子どもと見に行ってきた。
セリフが少なく、ウォーリーの仕種や表情(目の角度だけだけど)だけで彼の心情や
ストーリーそのものまで表現しているので、幼稚園の子どもには難しいかな、と思っ
て彼を見ると…
号泣してた。
誰が見ても、劇的な悲しいシーン、という場所でなく、ウォーリーがやっと友だちと
出会えて、ちょっとはしゃいで嬉しがる、物語冒頭のシーン。
「よ…よかったねウォーリー…えぐえぐ」
感動屋さんなのである。
前世ではよほど悲しい別れを経験してきたのかもしれない。
フルCGで作られたこの手のアニメーションでは、最新作というだけあって映像は格
段に進化しているように思えた。無機質な感じはまったくしない。話の内容も多くを
語りすぎず、バランスが良い。一応、環境問題をテーマにしているように思われるも
のの、一編通して映画が訴えているものは、誰しもの心にある小さな寂しさといった
もののなのではないか…と思えた。
すっかりウォーリーのとりこになった子どものために、ネットで見つけたペーパーク
ラフトを作ろうとしているのだが、部品が細かすぎてなかなか出来上がらない。
つばめさん…観て来られたのですね…。いいですね…親子で。
お子さん 可愛いですね…感激屋さん、私は好きですよ。
私も、なかなか時間が無くて映画に行かれませんが、また子供と行きたいです…and 大人の映画は、お友達と行きたいですね。
投稿情報: まこちゃん | 2008年12 月12日 (金) 11:06
そんなにいいお話しなのですか~。
わたしはちょっと誤解していました…。見にいきたいなぁ。
つばめさんの子供さんとはなかなか気が合うかもしれないです。
わたしも、みんなが泣いているのと違う一見幸せそうな場面とかで、ぐちゃぐちゃに号泣してしまいますよ。
前世でよっぽど辛い目にあったのかもしれませんね…。
このあいだうちの母親と見にいった『おくりびと』では、隣りで母親が笑いを堪えて見ている場面でわたしは悲しくて堪らなくて泣いている…というおかしな状態でした。
周りの人達は、みんな普通に冷静に見ていたような気がしますけど…。
映画に行くなら、わたしはひとりで行くのが一番いいですね~。
子供がいたら、隣りにいても恥ずかしがらずに泣けるような親子関係がいいな。
つばめさんは泣いたのかしら…。
投稿情報: ひろうた | 2008年12 月12日 (金) 12:48