みどり児とならぬ魂ふわふわと中絶医院の窓から空へ
骸骨が皮一枚を着飾って「産まれたままの姿」で愛は
延々と「今日のランチ」を書き連ね彼のブログという自己表現
水玉の反転世界は綻んでただまっすぐに光る太陽
中学の教師の書きし調査書に「従順」二字の少年時代
ひだまりの中でいくつか嘘をつき彼を愛する彼の恋人
Stand by Me 補助輪はずす銀色の工具に唄う少年の父
四月一日の校舎に桜舞う。いじめ自 殺は未遂のままに
「あざ笑うべき人々」を報道しジャーナリズムはこの春に死す
題詠ブログ、今年も参加します。よろしくお願いいたします。
二児の父。その他いろいろ。
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