ミスチルのフレーズノートに落書きし同情されたき我の葛藤
カンダタの登りし糸を我も取る格差社会の天とは何か
散り際の花を愛でおり人生の問いをひとつも解かざる我が
帰るべき場所があるゆえUターン車列に赤き光のひとつ
いくつかの鋳型に心を流し込み二十二年でオトナができる
その鍋に苺を煮つつ何よりも甘くなるべき少 女の瞳
我なりの革命信じカタカナでゲバラと書きし若きあこがれ
大願として「合格」の字を書けば赤き達磨が白眼視する
翼あるものに嫉妬し「空なんか孤独を証明するためにある」
この国を愛していると叫んでたきっと片思いの街宣車
二児の父。その他いろいろ。
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